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COVIT-19と歯科治療

COVIT-19と歯科治療コラムタイトル

こんにちは。Dキャリアプラス城明妙です。

今回はDキャリアプラス会員の歯科衛生士中林千恵さんのコラムを掲載します。

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私は埼玉県内の某総合クリニックの歯科にて歯科衛生士として勤務しています。
2020年以後COVID-19が猛威をふるい日本でも第一波の流行に入り緊急事態宣言下の中
「不要不急の外出は避けるように」と勧告が出るようになりました。
歯科受診や歯科で勤務する事は飛沫という関連性から
COVID-19への感染リスクが高いのではないのかと不安が世の中でも騒がれ始め、私が勤
務するクリニックの歯科の患者の中でも「コロナが怖い」という理由で相談も無く来院を
しなくなり治療の中断となる方が少なくなかった時期でした。
けれども、同年の後半になる頃にはそのような患者が急性症状を訴え来院せざるを得な
い事になり多くが悪化しての治療の再開となる事となっていきました。
例えば、充填処置で済むはずだったが抜髄へ、残せるはずだった歯の抜歯、など違和感
を感じていた義歯の放置は口腔機能低下へと繋がっていきます。
歯周病治療中、治療後の患者であれば再び進行へと繋がってしまいます。

以前から感じてい歯科治療に対する軽視感を、今回のCOVID-19の流行で目の当たりにし
た年でもありました。
総合クリニック内での勤務の為、
患者の大半は何らかの持病や疾患を抱えていますが、
透析患者である方が、感染が怖いから透析を受けたくないと言えるでしょうか。
悪性腫瘍の治療が必要なのに、感染が怖いからと担当医への相談も無しに中断できるの
でしょうか。
失ってしまう可能性のある歯の治療は不要不急とされ、
治療をやめても問題無いと考えられてしまうのだろうかと何度も感じました。

未だ感染経路も定かではなく、未知のウィルスである事は間違いないですが、
このCOVID-19の流行中においても
歯科受診は決して「不要不急」ではない事を理解していただきたいと思います。

臨床に携わる歯科衛生士としても歯周病やう蝕も完治の無い感染症である事を周知を目
指していきたいですし、
また、歯科医院に携わっている者として患者が安心して来院できる環境作りと感染予防
対策が、歯科医院としても大切です。

口腔内細菌に効果的なワクチンも治療薬もありません。
日常的なセルフケアと定期的な
プロフェッショナルケアこそ予防なのだと伝えていきたいとおもっています。

参考
日本歯科医師会 日本歯科医師会:ウィズ新型コロナウィルス感染症における「予防的歯科治療」

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