認定制度/DSアカデミー

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「DSアカデミー」について

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「DSアカデミー」には「訪問口腔ケアコース」と「摂食嚥下コース」があります。

バインダーを持つ歯科衛生士
「DSアカデミー」には「訪問口腔ケアコース」「摂食嚥下コース」があります。
多くの訪問歯科診療の実績から培った「口腔ケアと摂食嚥下」に関わる知識と技術をカリキュラムに活かした「Dキャリアプラス」ならではの認定制度です。
人生100年時代の超高齢者社会における「お口の健康」の課題に対し、要介護者の口腔ケアや摂食嚥下の評価訓練が実践でき、多職種連携が図れる歯科衛生士の育成を目的としています。DSアカデミーは歯科衛生士が対象のセミナーです。
DSアカデミーのカリキュラムは「初級」「中級」「上級」の3つに分かれます。3つの受講を修了すると「認定試験」の受験資格を得ることができます。カリキュラム以外にも、受講者同士で情報交換を行い、Dキャリアプラスの動画学習サービスを併用するなど、実技についても分かりやすく理解しやすい構成となっています。
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DSアカデミー2つのコース「訪問口腔ケア」「摂食嚥下」

訪問口腔ケアコース

食事を介助するスタッフ
訪問先の要介護者に対して行う「口腔ケア」について、段階的に習得するカリキュラムです。介護保険制度における居宅療養管理指導、要介護者の心身の特徴と口腔ケアの手技基本から応用。また、口腔ケア困難者への対応や終末期、看取り期において、歯科衛生士は何をし、多職種との連携をどのように図るべきかなど、多くの事例を基に学びます。

訪問口腔ケアコース(初級・中級・上級)

初級
訪問歯科における歯科衛生士の役割、訪問歯科に携わる基本的な心構えやマナーについて、実際の現場を想定した知識や技術の習得が目的です。訪問口腔ケアにおいて理解が必要な「介護保険制度」や、その制度における「居宅療養管理指導」など、歯科衛生士として何を行うべきかを把握していきます。さらに要介護者の疾患と全身状態、口腔ケアの基本知識と技術を身に付けます。
中級
口腔ケア困難者への対応について学びます。その原因となる疾患や心理状態などを踏まえた対応は、事例を基に確認していきます。さらに口腔乾燥や出血時の対応、開口困難者、認知症など、さまざまな症状に合わせた対応方法について学び、専門的な口腔ケアと日常的な口腔ケアの違い、歯科衛生士の役割と多職種連携について理解を深めます。

上級
終末期・看取り期に起こりうる全身状態、口腔の変化とその対応について学びます。「咽頭吸引の基礎知識」をはじめ、この時期ならではの「誤嚥性肺炎を予防する口腔ケア」などを解説します。また、人生の最後を迎えた後に行う「エンゼルケア」について、事例を基に学習します。訪問口腔ケアの総括として認定試験に向けた総復習や事例検討、意見交換なども行い、知識の幅を広げます。
STEP 3
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訪問口腔ケアカリキュラム(各90分)

項目背景色付き+枠線付き(スマホ横スクロール) はタブレット以上のサイズでのみ編集可能です
(実際の公開ページではタブレットサイズ以下で横スクロールが表示されます)
コース
上級まで3つのカリキュラムを修了後、認定試験の受験資格を得ることができます
初級
  1. 訪問歯科診療での歯科衛生士の役割
  2. 高齢者、障害者との関わり方
  3. 要介護者に多い疾患と口腔内の特徴
  4. 介護保険制度における加算の仕組み
  5. 誤嚥性肺炎を予防することの重要性
  6. 日常的な口腔ケアと専門的な口腔ケア
中級
  1. 口腔ケアが困難になるケース
  2. 口腔ケア困難者への口腔ケア時の留意点
  3. 口腔乾燥の対応方法4. 出血の対応方法
  4. 開口保持困難者、開口困難者への対応方法
  5. 人工呼吸器等装着者、意識障害者への対応方法
  6. 認知症の理解と対応方法
  7. 精神疾患者の理解と対応方法
上級
  1. 歩行介助と移乗の基礎知識
  2. 看取り期について
  3. 看取り期における口腔ケアの重要性と留意点
  4. 咽頭吸引の基礎知識
  5. 事例紹介
  6. 口腔ケアの記録と多職種連携
  7. 地域包括ケアにおける歯科衛生士の役割
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摂食嚥下コース

高齢者に歯みがき指導する歯科衛生士
摂食嚥下については歯科衛生士が深く関わるべき分野です。歯科衛生士が摂食嚥下の仕組みをしっかりと理解することで、現状や課題、対策について、ご家族やご本人、多職種に説明できるようになります。「問診」「評価の実施方法」「訓練の提案」「報告書の作成」など、事例を用いて解説します。適切な食物形態の選択と助言方法、食事姿勢の整え方、食事の介助方法についても習得することができます。

摂食嚥下コース(初級・中級・上級)

初級
初級では、摂食嚥下分野における歯科衛生士の役割、摂食嚥下の基礎から評価、また訓練などについて知識を養います。高齢者や要介護者の摂食嚥下障害について、さらに訓練方法や対応方法、適切な食物形態と食事介助についてなど、一連の流れを習得します。摂食嚥下の仕組みを理解することで評価結果から訓練を提案できるように、十分な基礎知識と技術を身に付けます。

中級
実際に嚥下評価の依頼を受けてからの「評価」「報告」「訓練実施」までの流れを段階的に学習します。問診票からの情報取得、嚥下評価の実施方法と訓練方法について、ミールラウンド時の観察ポイントから報告書作成など、事例を用いて把握していきます。また、嚥下障害の状態に応じた適切な食物形態や姿勢補正などに関する助言方法も学びます。

上級
摂食嚥下の評価や訓練・食事指導・食物形態について症例別に検証し、必要な訓練と食物形態、その理由について学びます。また、胃ろうや経管栄養の方が経口摂取を希望された場合の摂食機能訓練についてなど事例を用いて一緒に考えます。摂食嚥下の評価と訓練は多職種との連携が重要になるため、歯科衛生士としての役割を認識し、事例から知識を習得し理解を深めます。

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摂食嚥下カリキュラム(各90分)

項目背景色付き+枠線付き(スマホ横スクロール) はタブレット以上のサイズでのみ編集可能です
(実際の公開ページではタブレットサイズ以下で横スクロールが表示されます)
コース
 上級まで3つのカリキュラムを修了後、認定試験の受験資格を得ることができます
初級
  1. 摂食嚥下と嚥下の5期について
  2. 高齢者、障害者、要介護者と摂食嚥下障害
  3. 要介護者に多い疾患と摂食嚥下障害の関係
  4. 摂食嚥下障害者にみられる症状と原因
  5. 適切な食物形態と誤嚥、窒息予防
中級
  1. 摂食嚥下評価の実施方法
  2. 問診とスクリーニングテスト
  3. ミールラウンドの実施方法
  4. 口腔ケア時に行うことが可能な嚥下評価の方法
  5. 嚥下評価にひもづく訓練方法
  6. 摂食嚥下障害の症状と訓練方法について
  7. 適切な食物形態について
上級
  1. 姿勢と摂食嚥下障害の関係性
  2. 食事介助の実施方法:椅子・車いす・ベッド上
  3. 経管栄養の方の嚥下評価と訓練
  4. 多職種連携について
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DSアカデミーエクスプレス(対面1日集中セミナー)

エクスプレス「1日集中コース」では「初級」「中級」「上級」3つのカリキュラムを1日で修了し、認定試験受験資格の取得を目指す対面セミナーとなります。
東京、大阪、名古屋、仙台、博多など、全国主要都市で実地セミナーを開催中。さらに今後は、より多くの地方都市でも開催を予定しています。
お近くの会場で、実践的な学びと交流の機会をお届けします。

エクスプレス「訪問口腔ケアコース」

訪問歯科で求められる「口腔ケア」を1日で学ぶ エクスプレス1日集中コース

エクスプレス訪問口腔ケア

 訪問先での口腔ケアについて、基礎から応用までを1日で集中的に学べる研修です。介護保険制度における「居宅療養管理指導」の枠組みを理解しながら、要介護者の心身の特徴をふまえたケアの考え方や技術、さらに終末期や看取り期、認知症など口腔ケアが困難な方への対応についても事例を交えて検討します。 また、受講者同士で情報交換を行う時間もあり、さまざまな現場での経験を共有しながら学びを深めていけるのも特徴です。 訪問歯科での歯科衛生士の役割や心構えをはじめ、多職種との連携方法まで、業務全体を系統的に学べるカリキュラムとなっています。 この「1日集中コース」では、「初級」「中級」「上級」の3つのカリキュラムを1日で修了し、認定試験の受験資格を取得することが可能です。
※認定試験の日程は、後日ご案内いたします。

エクスプレス「摂食嚥下コース」

摂食嚥下を深く理解し、現場で活かすために エクスプレス1日集中コース

摂食嚥下は、歯科衛生士が積極的に関わるべき重要な分野です。仕組みをしっかりと理解することで、利用者さんの状態や課題を見極め、適切な対策を提案できるようになります。また、ご本人やご家族、多職種との情報共有や説明にも自信をもって臨めるようになります。 本研修では、「問診」「評価の実施方法」「訓練の提案」「報告書の作成」などについて、事例を交えながら具体的に解説します。さらに、食事介助の基本となる「食物形態の選び方・助言方法」「食事姿勢の整え方」「食事介助のポイント」も学べます。 この「1日集中コース」では、「初級」「中級」「上級」の3つのカリキュラムを1日で修了し、認定試験の受験資格を取得することができます。
※認定試験の日程は、後日ご案内いたします。
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認定試験について

それぞれのコースで「初級・中級・上級」3つの講座をすべて修了すると、コースごとに認定試験を受けることができます。
認定試験に合格すると、DSアカデミーの各コースにおける認定資格が付与されます。

※認定登録料・認定試験受験料・認定証発行および登録費用は税込3,000円です。
※認定資格は無期限といたしますが、医療の進歩や情報のアップデートに鑑み、随時必要な研修を受講して頂けるようにいたします。

DSアカデミー認定士 全体の流れ

認定カード ※画像はイメージ

認定カード
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資格認定制度規定

実際のスクロールの挙動は、プレビュー/公開ページでご確認ください
資格認定制度規定

1.本制度はDキャリアプラス事業「DSアカデミー認定制度」の認定事業に基づき、国民の保健、医療、福祉の向上に貢献するための口腔保健及びフレイル予防や健康維持に関する指導者養成に資するため、その基礎的資格を審査し、「Dキャリアプラス認定資格(以下、DSアカデミー認定士という)」の認定を行うものである。 2)前項に加え、特に口腔保健及びフレイル予防領域の専門知識を得たものに対して、「DSアカデミー認定士」の認定を行う。

2.資格認定の業務は、Dキャリアプラス運営事務局(以下、運営事務局という)が行う。 2)資格認定は運営事務局が行う審査に基づいて代表が行う。

3.認定に必要な要件は別に定める資格認定細則による。

4.認定の申請及び手続きは別に定める。

5.認定を受けた者はDSアカデミー認定士名簿に登録される。登録された者には認定証を交付する。 2)認定を受けた者の不正が明らかになった場合には、認定を取り消すことができる。

 6.認定に従事する者は、公正にその職務を遂行し、その職責に応じて守秘義務を負う。 2)代表は守秘義務の監督の責任を負う。

7.本規程の改正は、運営事務局の承認を得るものとする。

附 則 1 本規程は令和4年10月31日より施行する。
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セミナーに参加された方の声

歯科衛生士のイラスト白い服

わかりやすいです

嚥下能力についてどう観察すべきか細かく教えていただきました。
3人の歯科衛生士のイラスト

仲間もできました

経験の豊かな講師ならではの幅広いお話を聞ける良い機会でした。
歯科衛生士のイラスト髪を結んだピンクの服

技術が習得できました

認知症の方への接し方、口腔ケアの必要性など大変勉強になりました。
センターパーツ髪の歯科衛生士イラスト

困りごとが解決しました

困っていることを相談でき、対応策のご指導がもらえて感謝しています。
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