[動画視聴型オンラインセミナー]DSアカデミー訪問口腔ケアコース(中級)

セミナー

DSアカデミー
[動画視聴型オンラインセミナー]DSアカデミー訪問口腔ケアコース(中級)

日時
2025年5月20日(火) 0:00~23:59
対象者
歯科衛生士
講師
城 明妙(しろ あけみ)
デンタルサポート(株) Dキャリアプラス 代表 歯科衛生士  日本口腔ケア学会(口腔ケアアンバサダー認定) 認知症サポーター養成講座キャラバンメイト
会場
動画視聴型配信(お申し込み後すぐにご視聴可能です)
受講料
3,000円
受付期間
5月20日~12月31日
定員
100名

本講座の内容

本セミナーは歯科衛生医限定、[動画視聴型オンラインセミナー]となります。

訪問歯科における歯科衛生士の役割や心構えはもちろん、すべての業務について初級・中級・上級の全3回で、系統的に学べます。
また、初級・中級・上級すべてを受講されると認定試験を受験でき、認定を受けることができます(認定試験の日程については別途お知らせいたします)。
介護保険制度の居宅療養管理指導について、要介護者の心身の特徴と口腔ケア手技の基本から応用まで。そして、終末期や看取り期、また認知症等の口腔ケア困難者に対して、歯科衛生士は何をし、多職種とどう連携を図るべきか、解説いたします。
中級では口腔ケアが困難になる疾患や病態、困難になっている方の口腔ケア。粘膜痂疲、乾燥がひどい方の対応。拒否、開口困難、出血がひどい方の対応等、事例をもとに検討します。

お申し込み後は、何度でもご自身のタイミングに合わせて動画視聴が可能です。

【配信期間】2025年5月20日0:00~2025年12月31日23:59
【受付終了時間】~2025年12月31日17:00までとなります
口腔ケアが困難になる方
口腔ケアの実施が難しくなる原因について
口腔ケア困難者への口腔ケア時の留意点、口腔乾燥の対応
口腔ケアが困難になる原因によって対応の仕方や注意点が異なり、それぞれの対応方法と留意点を解説します。
出血の対応 、開口保持困難、開口困難者
要介護状態、高齢者の口腔はとても乾燥しています。その影響によっって粘膜痂皮や剥離上皮が多くなります。また、口腔内から出血する場合も多くなるため、出血時の対応や影響について解説します。
人工呼吸器等装着者、意識障がいのある方等の対応
疾患、身体状況によって開口が困難になり、開口保持ができなくなっている方への口腔ケア実施方法や開講保持の方法、また安全に口腔ケアを実施する方法について解説します。
認知症の理解と対応、精神疾患者の理解と対応
認知症、精神疾患を正しく理解し、その対応方法を習得することは、口腔ケアの技術よりも大切なこととなります。対応方法について事例をもとに具体的に学ぶことができます。

こんな方におすすめ

口腔乾燥により、粘膜痂皮が多く付着している方の効率の良い口腔ケア方法がないか、 患者さんにも負担をかけないで実施できる方法を知りたい。
口腔ケアを多職種にどのように説明し、依頼すれば、毎日実施していただけるようになるのだろうかと悩んでいる。
開口保持ができない方のバイトブロックの選択方法や使用方法を知りたい。身近にあるもので作成する方法が知りたい。
ご用意
いただくもの
動画視聴ができるインターネット環境、スマートフォンやPC、タブレットが必要です。
資料は動画の最初の画面に、二次元バーコード・URLが記載されていますので、ダウンロードおよび閲覧が可能です。動画は何回でも視聴ができます。

講師紹介

経歴
歯科医院勤務の後、子育て期間中から市町村保健センター、保健所等において母親学級、歯みがき教室及び歯科保健相談などを行う。その後高齢者、要介護者の在宅・施設・病院等での訪問口腔ケアに従事。現在はその経験を活かし、幅広い世代や企業及び多職種に向けた口腔ケアセミナーを行なっている。
また、歯科衛生専士養成校においても口腔ケアや摂食・嚥下等の授業を行い、歯科衛生士を目指す方々の教育にも携わっている。

【所属学会】

日本歯科衛生士会/日本口腔ケア学会(口腔ケアアンバサダー認定)/日本摂食嚥下リハビリテーション学会/日本歯周病学会/日本老年歯科医学会/日本咀嚼学会

講師からご挨拶

訪問歯科診療に興味があるという方も、介護保険制度の中での歯科衛生士の役割や業務内容を理解している方は少ないと思います。

要介護高齢者と接する際に、どのようなことに注意する必要があるのか、訪問歯科診療ではどんなことをするのか、誤嚥性肺炎を予防するために歯科衛生士は何を行うべきかなど、具体的に学ぶことができます。

口腔ケアの実施方法も、歯科医院に来院される患者さんに対して行うものとは環境など含めて大きな違いがあります。歯科衛生士が行う「訪問口腔ケア」について、考えてみましょう。