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スキルアップするなら認定資格!認定歯科衛生士について知ろう

認定歯科衛生士コラムタイトル

皆さん、こんにちは。
Dキャリアプラス編集部です。

スキルアップを目指していく中で、学会などの認定歯科衛生士の取得を目指している方も多いのではないでしょうか。
認定歯科衛生士になることで、自らの診療スキルを証明することができ、手当が出る歯科診療所があったり、転職で有利になったりすることもあるようです。

今回は、歯科衛生士が取得できる認定資格をいくつかご紹介します。
※実際の申請の際には、必ずご自身で最新の申請条件をご確認ください。

日本歯周病学会認定歯科衛生士

歯科衛生士の重要な役割の1つに歯周病の予防があります。歯科診療所で勤務されている歯科衛生士の皆さんは日々歯周病の予防措置をされているはずです。
歯周病は、認知症をはじめ全身の健康に影響を及ぼすことが分かってきていますので、注目度もどんどん高くなってきています。

そんな、歯周病関連の認定資格として、特定非営利活動法人日本歯周病学会さんの認定歯科衛生士があります。

5年以上の臨床経験のある歯科衛生士さんで、2回以上日本歯周病学会学術大会に参加したことがある等の条件を満たした上で、担当した歯周病症例に関するケースプレゼンテーション試験がある取得が難しい認定資格のようです。

取得が難しい認定資格だからこそ、取得に向けた勉強はスキルアップにつながり、取得ができた際には大きな達成感が得られるのではないでしょうか。

 

日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士

摂食嚥下に関する様々な職種の方が参加している一般社団法人日本摂食嚥下リハビリテーション学会さんでは、日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士という資格に挑戦することができます。

学会に2年以上加入しており、摂食嚥下に関する臨床または研究歴が3年ある方、日本摂食嚥下リハビリテーション学会インターネット学習プログラム(eラーニング)全課程の受講を修了している方が試験を受験することができます。※ e-ラーニングには受講者数(500名)に定員が設けられています。
試験は、年1回、マークシート形式で行われるようです。

訪問歯科診療や介護施設での臨床等に携わる中で、摂食嚥下の知識をより詳しく学びたい方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

歯並びコーディネーター

特定非営利活動法人日本成人矯正歯科学会さんでは「良い歯並びの知識の普及と、適切な指導が出来る人材の養成を行う」ことを目的として、歯並びコーディネーターという認定資格を運営しています。
5時間ほどの講習を受講し、記述式の試験に合格すると認定資格が付与されます。感染症対策のため研修会はオンラインで受講できるようになっています。矯正歯科で勤務されている歯科衛生士の皆さんは、自らの知識を確かめる良い機会になるのではないでしょうか。

 

臨床歯科麻酔認定歯科衛生士

一般社団法人日本歯科医学振興機構さんが設立した認定資格に「臨床歯科麻酔認定歯科衛生士」があります。

歯科衛生士は、歯石除去の際に浸潤麻酔を行うことができる場合もあるようですが、浸潤麻酔を行う際には技術の習得が必須となってきます。認定講習や実習、認定試験を受験していく中で、麻酔に関する必要な知識を身に付けることができるようになっています。
但し、認定試験の合格が必ずしも麻酔をする許可を得たことにはならない点には注意が必要です。

 

まとめ

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いかがでしたでしょうか。
それぞれの臨床経験や関心のある領域に応じて、認定資格を目指し、スキルアップをしていくことも検討してみてはいかがでしょうか。
Dキャリアプラスでも「DSアカデミー認定士」という訪問口腔ケアと摂食嚥下に関する認定資格をご用意しています。
ぜひ、ご自身のスキルアップに役立ててくださいね。
一緒にスキルアップして、歯科衛生士としてより活躍していきましょう。

DSアカデミー認定士

「DSアカデミー」には「訪問口腔ケアコース」「摂食嚥下コース」があります。
多くの訪問歯科診療の実績から培った「口腔ケアと摂食嚥下」に関わる知識と技術をカリキュラムに活かした「Dキャリアプラス」ならではの認定制度です。