コラム

こんな歯科衛生士は採用したくない!そう思われる人の特徴と対策

こんにちは

Dキャリアプラス運営事務局の岡元です。

歯科衛生士の転職と言えば、引く手あまたで気の向くままに転職できる職業だというイメージがあるかもしれません。実際に、歯科衛生士不足で悩んでいる歯科医院は多く、あちらこちらでキャリア採用が盛んに行われています。

 

歯科医院側が求めているのは“長期勤務してくれる歯科衛生士”です。

では、どのような歯科衛生士が、採用したくないと思われてしまうのか?この記事では、面接で歯科医院側に悪印象を与えてしまう6つのポイントと対策についてご紹介します。

 

応募書類に不備

履歴書のフォーマットが指示と異なる、提出すべき資料が不足している、未記入欄があり記述量が極端に少ないなど、応募書類に不備があると「決められたことが守れない人」だという印象を与えてしまいます。

 

対策

応募書類の記入に漏れがないように確認し、間違いなくすべて揃えられるようにしましょう。記述漏れや誤字脱字のチェックも忘れずに必ず行います。

 

第一印象が悪い

面接で第一印象が採否に関わることは、十分にあり得ます。例えば「清潔感がない」「挨拶ができない」「所作が乱暴」「見た目が派手すぎる」などは、その後のやりとりの中で好印象を抱いたとしても、採用担当者が採用をためらってしまう可能性があります。

 

対策

まずは清潔感を感じてもらえるように服装やヘアスタイル、メイクなど、きちんと整えましょう。

☑スーツ(しわがないかチェック)

☑ヘアスタイル(きちんとまとめる)

☑靴(汚れチェック)

☑メイク(自然な印象)

☑爪(短く整える)

その他にも面接を行う会場(部屋)に通され、椅子に腰かけるように勧められた時や、退室時など、その都度はっきりと挨拶をし、座る姿勢やドアの開け閉めなどの所作に注意すると好印象を与えます。

 

自分の言葉で志望動機を言えない

どこの歯科医院にも当てはまるような抽象的な志望動機や待遇の良さを言葉にすると、「どうしても“ここで働きたい”」ということではなく、「待遇が良いから“とりあえず受けたのだろう”」と思われる可能性があります。

また、「貴院の理念に共感した」という志望動機は問題ないのですが、理念に触れる場合は「共感した」だけでは不十分です。どんな背景で理念に共感したのか、共感した上でどんな仕事をしたいのか、ということを併せて述べる必要があります。

 

対策

志望動機は、例文をそのまま流用するのではなく、自分の言葉で「どこに魅力を感じたのか」「こんな貢献ができる」と採用担当者にしっかり伝わる内容にしましょう。

 

臨床経験1年未満

臨床経験1年未満で退職する歯科衛生士の中には、やむを得ない事情がある方もいると思いますが、「忍耐力がない」と思われる可能性があります。

また、そう思われなかったとしても「経験不足をフォローするために人員を割けない」ことを理由に採用を見送る場合もあります。

 

対策

1年未満で退職をした理由については可能な限り説明をしましょう。その理由から、今回は長く働けること、スキル習得のための勉強(自己学習)を惜しまないとアピールをすることが大切です。

 

転職回数が多い

短い期間で転職を繰り返していると、「またすぐに辞めてしまいそう」と思われる可能性があります。転職することに明確な目的や理由、キャリアビジョンが感じられない場合はなおさらです。

 

対策

「転職回数が多いけど、今回は違う」と信頼を得ることが必要です。そのためには、第一印象を良くするように注意をすることや、志望動機では自分と応募先との相性の良さを強調するなど、転職理由が前向きであることを伝えましょう。また、さまざまな経験(いくつもの歯科医院での経験)で身に付けたスキルで応募先に貢献できることをアピールしましょう。

 

コミュニケーションがとりにくい

面接でコミュニケーションがとりにくいと感じる歯科衛生士さんは「患者さんとの信頼関係を築くことが難しそう」や「スタッフ間で関係性がうまく築けそうにない」と思われる可能性があります。目を合わせて話さない・声が極端に小さい・見当違いな返答・話がかみ合わない・一方的に話す・言葉遣いが乱暴などは注意が必要です。

 

対策

採用担当者との面接をする時には、しっかりと相手の目を見てはっきりと話しましょう。笑顔を忘れず、落ち着いた口調で話すことも大切です。質問の意図がわからない場合は、聞き直してもOKです。自分に求められていることは何なのかをよく考えて答えましょう。何度も同じことを聞かれていると感じたときは、質問に対して的確な返答ができていないと受け取りましょう。

また、自己アピールはとても大切ですが、度が過ぎないよう注意をして、相づちをうちながら相手の話をよく聞き、協調性があることを印象付けます。

 

まとめ

歯科医院が歯科衛生士を採用する時には、多くの工数や費用がかかります。それが無駄にならないように、すぐ辞めてしまう人や戦力にならない人の採用は避けます。

また、患者さんやスタッフとトラブルを起こす可能性がありそうな歯科衛生士も採用を割けるはずです。

そのために面接では、ご紹介したようなポイントをチェックされる可能性があります。ご自身が“採用したくない”特徴に当てはまっていないかをチェックして面接に挑みましょう!

 

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齊藤美香 先生

歯科衛生士として北海道で訪問口腔ケア、ミールラウンド、歯科衛生士学校講師などに注力されています。

平成2007年には、「お口のトータルコーディネイト DH CARE PLAN」の代表に就任されました。