コラム

2022.08.03

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8月の「歯にまつわる記念日」を知って、活用しましょう。

こんにちは。Dキャリアプラス編集部です。
8月に入りました。いよいよ「夏季休暇！」という方も多いのではないでしょうか？
この時期は花火大会や夏祭りなど、屋外で楽しむ行事もたくさんありますね。

さて、8月ですが８を「は」と読む語呂合わせから、歯に関する記念日が多い月でもあります。8月の記念日についてご紹介しますので、患者さんとの会話やブログ記事作成、待合室の演出などに参考にしてみてください。

1 8月の歯にまつわる記念日
2 8月の歯にまつわる記念日から「歯ブラシの日」をピックアップ！
- 2.1 関連製品情報

8月の歯にまつわる記念日

8月1日: 歯が命の日

1995年〜1997年にかけて放送されたテレビCM「芸能人は歯が命」というキャッチコピーで流行語大賞にもなった高機能美白ハミガキ剤「アパガード」などを通じて、歯とオーラルケアの大切さを理解してもらうのが目的として、株式会社サンギが制定した記念日。
日付は８と１で「歯（８）が命（１）」の語呂合わせから。

8月8日: 歯並びの日

正しい矯正歯科治療の普及を目指して、公益社団法人日本臨床矯正歯科医会が制定した記念日。日付は８と８で歯（８）並びの語呂合わせと、笑いの声の「ハッハッハッ」のイメージが健康をテーマとした矯正歯科にふさわしいことから。

8月18日: 糸ようじの日

小林製薬株式会社が、同社の製品である歯間清掃具の「糸ようじ」が2017年に誕生から30周年を迎えたことを記念して制定した記念日。より多くの人に歯間清掃を習慣化してもらうことで、健康的な口腔環境を維持して欲しいとの願いが込められています。日付は８と18で「歯（８）と歯（８）の間に糸（１）」が通っているように見えることから。

8月21日: ホワイトティースデー

歯ブラシや歯間ブラシ、デンタルケア用品などを製造販売しているデンタルプロ株式会社が制定した記念日。いちばん身近な健康ツールである歯ブラシなどを通して、人々の口中健康を守ることを目的としています。白い歯（ホワイトティース）は健康な歯の象徴であることから記念日名とし、日付は８と２１で「歯にいい、歯に一番」などの語呂合わせから。

8月24日: 歯ブラシの日

歯ブラシをはじめとする予防歯科のための口腔ケア商品の開発、販売などを行う株式会社オーラルケアが制定した記念日。歯ブラシでの歯みがきをもっと普及させて、口腔ケアへの関心を高めてもらうことが目的です。日付は８と24で「歯（８）ブ（２）ラシ（４）」の語呂合わせから。

8月の歯にまつわる記念日から「歯ブラシの日」をピックアップ！

８月24日は「歯ブラシの日」です。
日付は「歯（8）ブ（2）ラシ（4）」と読む語呂合わせから、この日が選ばれました。

ちょっと古いデータですが、2015年ミュゼホワイトニングさんがおこなった「歯ブラシの交換時期※1」についてのアンケート結果が紹介されていました。
男女100人に「歯ブラシを交換するタイミングはどれくらい？」という質問に対して、

●　1か月〜2か月：42％
●　 2か月〜3か月：26％
●　1か月以内：22％
●　３か月～4か月：6％
●　４か月以上交換しない：4％

多くの方が1〜2か月を交換タイミングとしていることがわかりましたが、その理由については「実際の使用感や毛先の状態で判断」「周りから聞いた情報などをもとに」「こどもが飽きる頃に」など、さまざま。
2か月〜3か月という人も「毛先の広がり」などの劣化具合を交換時期の判断材料にされているようですが、状態がもう少し進むまで待つという方が多いようです。

また、ブラッシングにあわせて推奨している「歯間ブラシ」の使用については、別のアンケート調査の結果がありましたので、ご紹介したいと思います。

審美歯科に関するおすすめ情報を発信するメディア「Whitening Note (ホワイトニングノート)※2」さんがおこなった「口内ケア」に関する調査によると、

●　1日の歯みがき回数については、約半数の方が「2回」と回答
●　マウスウォッシュを利用している方は、全体の4割程度
●　舌ブラシ（舌クリーナー）を使っている方は、7人中1人程度の割合
●　歯間ブラシ（デンタルフロス）については、「使っている」と答えた方が51%で、半数以上の方が使用

などが、わかったそうです。
歯間ブラシなどを使用する方も増え、口腔ケアへの意識が高くなってきていることがうかがえますね。