12月の歯にまつわる記念日を知って活用しましょう
こんにちは。Dキャリアプラス編集部です。
12月は寒さもいっそう厳しくなりますが、クリスマスや年末年始に向けて、沢山の楽しいイベントがあります。診療所にとって年末年始は駆け込みの患者さんも多く、いつも以上に忙しいかも知れませんね。
今月は歯にまつわる記念日が少ないため、患者さんとの会話やブログ記事作成、待合室の演出に活用できる記念日情報も併せてご紹介します。
目次
12月の記念日
12月1日:防災用品点検の日
関東大震災の起きた9月1日をはじめとして、季節の変わり目となる年4回(3月1日・6月1日・9月1日・12月1日)の日に防災用品の点検を行い災害に備えようと、防災システム研究所の防災・危機管理アドバイザーの山村武彦氏が提唱。電池・非常用の飲料水・非常用食料・消火器・避難ロープなどの防災用品の点検の大切さを呼び掛けています。
非常持ち出し袋に入れておきたい「防災用口腔ケアセット」をつくるなど、「防災用品点検の日」をアピールしてみてはいかがでしょうか。
12月2日:日本人宇宙飛行記念日
12月2日は「日本人宇宙飛行記念日」です。1990(平成2)年12月2日、当時TBSの記者を務めていた秋山豊寛さんが、日本人初の宇宙飛行に成功したことから記念日として制定されました。
NASAの宇宙飛行士・毛利衛さんが日本人初となる予定でしたが、別機による事故の影響で飛行が遅れたため、秋山さんの搭乗する「ソユーズTM-11号」が先に打ち上げられました。秋山さんの宇宙飛行は「日本人初」であると同時に「民間人としては世界初」となりました。
12月7日:世界KAMISHIBAIの日
日本独自の文化である紙芝居を愛する人、興味のある人、演じたい人など、さまざまな人が国境を越えて参加し、交流する「紙芝居文化の会」が制定した記念日です。紙芝居を研究し、学び合い、その魅力を世界中に根付かせていくことを目的としています。日付は会が創立した2001年12月7日にちなんで。紙芝居を通じて国内はもちろん国際交流も深めたいとの思いから記念日名に「KAMISHIBAI」と表記しています。
【歯にまつわる紙芝居・大型本】
「紙芝居 ごしごしごし (紙芝居 とよたかずひこシリーズ) 」
出版社 : 童心社 (2001/6/1)
発売日 : 2001/6/1
大型本 : 8ページ
ISBN-10 : 4494088463
ISBN-13 : 978-4494088461
寸法 : 26.8 x 38.3 x 0.7 cm
「紙芝居 ワーニー はみがき できるかな (年少向けおひさまこんにちは)」
出版社 : 童心社 (2021/4/5)
発売日 : 2021/4/5
大型本 : 8ページ
ISBN-10 : 4494093505
ISBN-13 : 978-4494093502
寸法 : 38.5 x 0.8 x 26.8 cm
12月9日:障害者の日
1975年の今日、国連が「障害者の権利宣言」を採択し、完全参加と平等をうたったことを記念して、1981年の国際障害者年に設けられた日です。2004年には障害者基本法の改正により、12月3日から12月9日までが「障害者週間」となり、法律上「障害者の日」とは呼ばなくなりましたが、障害者団体などではこの日を障害者にとって大切な日としてシンポジウムなどを行なっています。
【障害者週間】
1995年(平成7年)6月27日、総理府(現:内閣府)障害者施策推進本部が「国際障害者デー」である12月3日から日本の「障害者の日」である12月9日までの一週間を「障害者週間」とすることを決定しました。
その後、2004年(平成16年)6月に「障害者基本法」が改正され、12月9日の「障害者の日」は12月3日から12月9日までの「障害者週間」へと改められました。現行の障害者基本法には「障害者の日」の名称は残されておらず、「障害者週間」として実施されています。
「障害者週間」は、国民の間に広く障害者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障害者が社会・経済・文化・その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的としています。この期間には関連行事が実施されています。
12月18日:「食べたい」を支える訪問歯科診療の日
歯科医院に通院できない人に、歯科医師、歯科衛生士が自宅や施設などに訪問する「訪問歯科診療」は、歯科治療だけでなく口腔ケア、口腔リハビリなどを行うことで口から好きなものを食べたいという気持ちを支える役割を担っています。「訪問歯科診療」をより多くの人に知ってもらい、いつまでもいい歯を保ち、健康寿命の延伸と生活の質の向上を啓発することを目的としてデンタルサポート株式会社が制定した記念日ですほー。日付は12と18で「い(1)つ(2)までも、いい(1)歯(8)」の語呂合わせから。
12月は「12月2日:日本人宇宙飛行記念日」をピックアップ!
12月2日は「日本人宇宙飛行記念日」です。1990(平成2)年12月2日、当時TBSの記者を務めていた秋山豊寛氏が、日本人初の宇宙飛行に成功したことから記念日として制定されました。
JAXAのサイト(「有人宇宙技術部門」)では、「過酷な無重力環境に対応する宇宙の生活用品」を紹介するページがあり、国際宇宙ステーションに搭載できる生活用品が掲載されています。
【国際宇宙ステーション(ISS)に搭載できる新規生活用品】
JAXAでは新規生活用品のアイデア募集や有償利用制度を通じて、日本の民間企業等による優れた生活用品を国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在する日本人宇宙飛行士に届け、宇宙生活のQOL(Quality of Life)を向上させる取り組みを行なっています。
JAXAのサイト(「有人宇宙技術部門」)「国際宇宙ステーション(ISS)に搭載できる新規生活用品」より、オーラルケア商品をピックアップしました。
●引用:JAXA「有人宇宙技術部門」さんのサイト「宇宙での生活用品」についてはこちら
[オーラルピース:株式会社トライフ]
九州大学発の乳酸菌バイオテクノロジーから生まれた、お口のトラブル原因菌を殺菌しながら飲み込んでも安全な食品成分100%・ケミカルフリーの歯磨き。うがいや吐き出し・口腔ケアが困難な方に対し、体内吸収しても安全な成分で、負担なく行いたいという医療・介護現場のニーズにも応えた口腔ケア製品で、歯磨きジェル・口腔保湿にも使用できる商品です。
※「オーラルピース」は株式会社トライフの登録商標です。
■製造元 株式会社トライフ オーラルピースプロジェクトさんのサイトはこちら
[すすぎが簡単なハミガキ:ライオン株式会社]
一般的なペースト状ではなく泡状となっており、泡の性質により、口の中全体に広がりやすいことに加え、口の中での泡立ちや口残りを抑えた設計となっています。そのため、泡をハブラシの上に乗せ、歯を磨き、そのまま唾液と一緒に吐き出すだけでも、使用することができます。ま後残りしにくい香味にも配慮されています。
[宇宙から四季を感じる タブレット型ハミガキ&マウスウオッシュ「mouthpaceⓇ (マウスペース)」:TSUYOMI株式会社]
ひとつぶを、お口の中に入れて噛めばシュワシュワと泡が生まれ、そのまま水でゆすぐと、マウスウオッシュとして口臭を防ぎます。少ない水でハミガキができ、最後のひと粒まで残らず使え環境にも優しい製品です。
※「mouthpace(マウスペース)」はTSUYOMI株式会社の登録商標です。
まとめ
今回は「日本人宇宙飛行記念日」をピックアップしました。水が貴重な宇宙でも「快適な歯磨き習慣」ができるようにと開発された商品があることがわかりました。水の使用が限られたさまさまな環境でのオーラルケアに活用できそうですね。
※記念日については一般社団法人日本記念日協会登録の記念日より抜粋して紹介しました。
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