12月の「歯にまつわる記念日」を知って活用しましょう!
こんにちは。Dキャリアプラス編集部です。
街並みはクリスマスの装飾でにぎやかになり、年末の慌ただしさと華やかさが独特の雰囲気の12月。今年もあとひと月足らずですが、患者さんとの会話やブログ記事作成、待合室の演出に活かせる情報をご紹介します。
12月は歯にまつわる記念日がないため、12月の記念日や行事をピックアップしています。
目次
12月の記念日
12月8日:針供養
針供養(はりくよう)は、縫い針を供養する目的で、2月8日または12月8日に行われる行事です。この日は裁縫を休んで、古い錆びた針や折れた針など使えなくなった縫い針を集めて社寺に納めたり、豆腐やこんにゃくなどの柔らかいものに刺したりして供養をします。
各地の社寺で行われていますが、主に淡島神社または淡島神を祀る堂がある寺院で行われます。東京都江東区にある浅草寺境内の淡島堂、和歌山県和歌山市の淡嶋神社などが有名です。
12月12日:漢字の日
公益財団法人 日本漢字能力検定協会(漢検)が1995年(平成7年)に制定した記念日。
日付は「いい(1)じ(2)いち(1)じ(2)」(いい字一字)と読む語呂合わせから。
毎年、その年の世相を象徴する「今年を表現する漢字」を全国から募集し、一番多かった漢字をこの日に、「今年の漢字」として京都の清水寺で発表しています。
「今年の漢字」は一般公募で最も得票数の多かった漢字が自動的に選ばれます。そのため、似たような出来事が起こった年には、同じ漢字が選ばれることもあります。
12月13日:大掃除の日
一年の積もり積もった汚れを落としてきれいに新年を迎えてもらおうと、この日を「大掃除の日」と制定されました。日付はこの日が古くから「正月事始め・煤払いの日」とされていることにちなんでいます。
12月14日:南極の日
1911年(明治44年)のこの日、ノルウェーの探検家ロアール・アムンセン(Roald Amundsen、1872〜1928年)と4人の隊員が世界で初めて南極点に到達しました。実は「南極の日」は12月14日と1月29日の二つがあります。1月29日は日本の観測基地・昭和基地が開設された日として「南極の日」とされています。
話は変わりますが、日本の南極観測船「しらせ」には一般的な歯科レベルの設備があり、揺れが収まる停泊中は、抜糸など繊細な作業を伴う治療が増えるそうです。
12月22日:冬至
冬が至ると書いて「冬至」、一年で昼の時間が最も短くなる日のこと。この日を境に日照時間が延びていくことから、陰の気が極まって陽の気に向かう折り返し地点とも位置づけられていました。この考えが「一陽来復(いちようらいふく)」というもので、衰運をあらため幸運へと向かうみそぎの意味合いで柚子湯に浸かる風習などがあります。
冬至の日には、ニンジンやキンカン、寒天、うどんなどの「ん」のつく食べ物を食べると運が向上するといわれています。
12月は「歯ブラシ交換デー(毎月8日)」をピックアップ!
歯ブラシは、歯と口の健康を守るうえで大切なハミガキに欠かせない。しかし、1か月間使用することで毛先が開き、歯垢を除去する力が低下してしまうことから「毎月歯ブラシを交換する習慣を広めていく」ことを目的として、ライオン株式会社さんが制定した記念日です。日付は歯ブラシの歯(ハ=8)から毎月8日に。
「毎月8日は歯ブラシ交換デー」
ハブラシはわずかな毛の開きでも汚れを落とす力が弱まることがあります。
みがき残した歯垢は、むし歯や歯周病の原因になるので、残さず落とすことが大切!毛先が広がっていないように見えても、毎日使ったハブラシは1か月を目安に交換がおすすめです。
合言葉は、「毎月8日は歯ブラシ交換デー」。歯(ハ)の語呂合わせで8。覚えやすいので、月に一度定期的にハブラシを交換する習慣を推奨し広めましょう!
「ハブラシ・リサイクルプログラム」
ライオン株式会社さんでは、「歯ブラシ交換デー」を制定し、定期的なハブラシ交換を促すことで歯の健康を守るとともに、使用済みのハブラシを回収、リサイクルして植木鉢などに再生する「ハブラシ・リサイクルプログラム」を実施しています。
このプログラムでは、回収量に応じてポイントが付与され(1本約10g=2ポイント)、貯まったポイントは慈善団体などに寄付することができます。ぜひ、以下のサイトから登録しプログラムをご確認ください。
まとめ
12月は「毎月8日の歯ブラシ交換デー」をピックアップしましたが、いかがでしたか。「ハブラシ・リサイクルプログラム」は、私たちが気軽に参加できるSDGsへの取り組みです。
2023年の新しい目標としてみてはいかがでしょうか。
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