コラム

知る・学ぶ

【告知】管理栄養士が教える 歯科衛生士として今必要な栄養の知識

 

こんにちはDキャリアプラス運営事務局です。

この度、Dキャリアプラスで栄養に関するセミナー(以下、栄養セミナー)を開講することが決定しました。

歯科と栄養の関係については、以前から注目されています。しかし、歯科衛生士が普通に仕事をしているだけでは、栄養の知識が入ってくることはほとんどありませんよね。

歯科衛生士が栄養を学ぶことで、ご自身の体調を整えるとともに、仕事のパフォーマンスアップやプライベートの充実させることができます。その結果、良質な治療や処置が患者さんへ提供でき、患者さんの健康に貢献できます。

ぜひ最後までご覧ください。

 

講師紹介

今回の栄養セミナーを担当していただく講師の先生をご紹介します。

フリーランス管理栄養士の日比洋子 先生

資格

管理栄養士

一般社団法人 オーソモレキュラー栄養医学研究所 認定ONP 認定特別講師 栄養カウンセラー

臨床CBDオイル研究会 CBD認定アドバイザー

一般社団法人ハウスキーピング協会認定 整理収納アドバイザー

 

経歴

家族の病気をきっかけに栄養士を目指し、管理栄養士に

10年間管理栄養士として、病院・介護施設で栄養管理や栄養指導を行う。

2016年に一般社団法人 オーソモレキュラー栄養医学研究所 認定栄養カウンセラー資格を取得。さらに活動の幅を広げて、歯科・美容皮膚科・整骨院・内科クリニックなどで栄養カウンセリングを実施。医療従事者向け研修や一般向けのセミナーを年間10回以上開講しており、受講者は延べ2,000名を越える。

現在は歯科衛生士スタディグループ「D-free」で2ヶ月に1回講義を行っている。

 

SNSやHPでは「もっと自分のからだを大事にして、自分のためにおいしく食べる」をテーマに発信を行い、活動の幅を広げている。

 

なぜ歯科 × 栄養の活動をしているのか

約10年間、病院や介護施設で栄養管理と栄養指導を行ってきた経験があります。その中で、高齢者や疾患のある方が、病気による食事制限がある上に、歯やお口のトラブルや義歯が合わなくなったことにより噛んで食べることができない、飲み込むことが難しいことなどを目の当たりにしたことから、早い段階で歯とお口の中を守ることが重要なのだと感じ、歯科×栄養の活動を始めました。

生活習慣病は1つの要因ではなく、いくつもの要因が重なって起こることから、早期に予防やコントロールが必要です。メタボリックドミノ(※1)の1番上流は歯、お口です。全ての人がお口に関心を持ち、気を付けていくことで生活習慣病の予防ができることを広めていきます。

 

※1

生活習慣病が引き金となり、肥満→高血圧→脳梗塞とドミノ倒しのように危険因子の増加が進み、最終的には脳卒中や心不全などの重大な疾患につながること

 

講師から

はじめまして管理栄養士の日比洋子です。

私の栄養カウンセリングでは、歯の状態や歯科にどんな頻度で通っているかなどをヒアリングし、それを参考におすすめすることがよくあります。

定期的なメンテナンスの重要性や治療についての専門職である歯科衛生士さんのお仕事は、他職種で代わりが利かない特別なお仕事です。お口を守るプロとして尊敬しています。

歯科衛生士さんが栄養学を使って、体調管理やパフォーマンスアップができれば、患者さまの健康への貢献度も確実に上がります。

私が専門としているオーソモレキュラー栄養医学だけではなく、従来の栄養学の観点からも歯科と栄養について伝えられることはたくさんあります。

歯科から食事・栄養の重要性が一般の方に広まっていけば、ご自身はもちろん患者さんの人生の最後のさいごまで、好きな物を自分の力で食べられるようになり、健康寿命を延ばすことができます。

 

今回、Dキャリアプラスでセミナーを開講することになりましたので、歯科衛生士の皆さん!セミナーでお会いできることを楽しみにしています!

 


管理栄養士 日比洋子 公式サイト「おいしくて 楽になる」

https://nourish-hibi.com/

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(セミナー情報公開次第リンク設置予定)